薬は決められたとおりきちんと内服して下さい
甲状腺が体に必要な量のホルモンを十分分泌できない場合、甲状腺ホルモン剤を内服して不足分を補います。内服量は医師が採血結果を基に判断しておりますので、決められた通りに内服して下さい。
甲状腺ホルモンは多すぎても少なすぎても体に影響します。特に過剰な場合には骨粗鬆症のリスクを高めます。また、不足している場合には代謝が低下するため、むくみやコレステロールの上昇、脱毛などといった影響が出やすくなります。
内服するタイミングはある程度一定していた方が良いですが、基本的にその日のうちに内服できていればさほど問題にはなりません。